甲府市女性市民会議(六期生)は、男女がともに生きるまちづくりを目指し策定された「こうふ男女参画プランに基づき、平成14年2月から2年間にわたり学習活動を行った。

「人権の尊重と男女平等の意識づくり」「まちづくりへの男女共同参画」「ともに生きるための福祉環境づくり」「生涯を通じた健康づくり」を基本テーマに4つの班に分かれ、それぞれ自主的実践活動を展開した。
2年間の集大成を「班活動報告書」(甲府市女性市民会議発行)にまとめ発表した(2004.02)。以下は、平嶋恵子が参加した3班の活動報告、「班活動報告書」からの抜粋である。

●甲府市女性市民会議第六期生3班メンバー(50音順)
青沼能婦子・飯島たみ子・\守正子・三枝晶子・志田澄子・下出幸子・鷹野かつ子・丹後つる代・永井直江・中村律子・西山治美・平嶋恵子(班長)・三井早苗

ともに支えあい 楽しく 元気に 美しく 04

活 動 の 内 容

3.大和村「健康づくり」 やさしい筋肉トレーニング
2003年9月5日 / 大和村健康センター

大和村では、老人医療費がかさみ財政困難に陥りつつあるという事実に直面し、収入財源の少ない村の保険料をどうするかが深刻な問題となってきました。

その改善策について担当の保健師が検討した結果、村民の体力増進をはかり高価な器具などの投資をしないで「簡単にできる運動が良い」という結論を得ていくつかの資料を調べ体力づくりの大家、日本体育大学教授で医学博士の堀居昭先生に相談し、月に1回指導をうけることにしました。

医療費削減は、私たち3班のまさに意図する目的なので興味をもち見学・学習会をしました。


ポイント

大和村は山間地に位置するため、転倒防止になる大腿四頭筋を強化して「寝込まないための脚筋力の強化が必要である」との指摘のもとに、今春から村民に呼びかけを始め、7月から実際に先生の指導を受け運動に取り組んでいます。

その中から代表的な運動を紹介します。

※外国語は高齢者にわかりにくいので特別に日本語での呼び方に変更しました。    


(1)ひざ上げ運動 (写真1)

椅子に腰掛け片脚ずつ上げる。
だんだん高く。
20回を1セット。
1分休んで3セット。

効果:
ひざの痛みが軽くなる。
ひざの外側への曲がりが少なくなる。

(2)つま先立ち (写真2)

椅子の背をつかんでつま先立ちをする。
次に、片脚つま先立ちも挑戦してみる。
20回から30回を1セット。
1分休んで3セット。

効果:
歩くのが楽になる。ふくらはぎが強くなる。
すり足で歩くのを防ぐ。ガニ股を防ぐ。

(3)屈伸運動 (イラスト1)

足幅は肩幅より広めに立つ。
ひざを少し曲げる。
キツイ運動なので自分で立てない人は、椅子や机に捉まって運動する。
リズミカルに30回から50回、2・3セット。

効果:
内側広筋の強化。
ひざが外側に曲がるのを防ぐ。

(4)うで立て伏せ (写真3)

女性は腕の筋肉が少ないので、ひざをついて行うと楽にできる。
30回くらいを3セット。

効果:
腕を広げることにより肋骨の強化振り袖と呼ばれる腕の脂肪が落ちる。

(5)腹筋・背筋の運動 (写真4)

背を向けて2人が座り、押しあったり、ひざに頭を受けるように伏せる。
20から30回を3セット。

効果:
排尿・排便がスムースに行える。
腹筋は生命体を守るのに重要。

まとめ

大和村ではまだまだ始めたばかりで目に見える大きな効果は出ていないようです(健康チェックで体力測定をしている)。

しかし、集まった人々の表情は明るく自分の健康は自分でつくる事を理解し熱心に取り組んでいました。村民はこの体操の指導が待ちどうしいとのことです。

先生の話によると運動の前後には必ず、ストレッチを行い筋肉を軟らかくし、もとに戻すことが大切です。正しい指導を受けていかないと逆効果になるので注意が必要だということでした。



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